学校法人善光寺学園 笠松双葉幼稚園
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教育方針

園長 志智慈朗先生 ご挨拶

   今は心の大切さが叫ばれる時代です。 しかし、心の持つ不思議な力を知る人は意外に少ないのです。 人間に与えられた能力をできるだけ自分のものとして発揮できるようにと、私たちが実践する知能教育は成り立ちました。優しさを実現するのも能力です。もちろん、学力も一つの能力です。この能力を高めるのには正しい心が不可欠となります。だからこそ私たちは正しい心の昂揚をとても大切に考えて保育に取り組んでいます。 
 
 子どもたちは未来の社会人。今よりずっと複雑で多角的な社会で生きてゆかなくてはなりません。 その為にはいつでも、どこでも、何ごとも楽しく取り組む姿勢が大事です。 どんなことにも前向きに、楽しく豊かな心で対処してゆける。 そして、周りの人の幸せを考え、協調してゆける。 21世紀を幸せにする素敵な社会人の原点、根っこを作ってゆきたいと思います。 
 

教育方針

子どもの力を信じよう、大きく伸ばそう 
人として正しく生きる原点を持とう
 
「子どもの遊びを科学すること」
子どもたちの自発的な遊びをよく観察し、その発達段階や心情を知り、保育環境、 教育環境を作ります。 
 
「子どもどうしで育ちあえること」
園庭での自由遊びやごっこ遊びの中で、子どもは子ども同士で育ち合っています。問題が起きたとき、教員はすぐには、手出し口出ししません。成長に応じた失敗は必ずあるもの、そのたびごとに叱っていては、子ども独自の考える力やすすんで行動する力を奪いかねません。教員は日頃の観察より、子どもが自分で気づいてゆくストーリーを推測し保育を組み立ててゆきます。
 
 
「子どもの力を決めつけないこと」
いつも何かを知りたがる何でもやりたがる。学びへの強い意欲や行動力を尊重致します。 
 
「子どもの表現する力を引き出すこと」
歌う、話す、踊る、劇遊びをする、絵を描く、遊ぶ。また、あいさつや、お当番活動も含め、様々な自分発信・表現が堂々と出来るよう、その力を引き出します。
 
  昭和30年以来、一貫して掲げてまいりました基本方針です。 本園は仏教による保育を基本として、生命尊重の保育を行っています。 また、昭和60年度からは知能教育を導入して、今日を迎えています。 知能教育とは、J・P・ギルフォ-ド博士が提唱された知能構造論(SI理論)によって、大脳の発達を構造的に捕らえ、その発達を促進する教育のことです。 人間のあらゆる活動を図形、記号、概念、聴覚、運動、行動の6領域に分類し、それぞれの発達の過程を分析し発達を促すことを特徴としています。  幼児期に遊びを通して獲得された能力が発達段階の中で確立していくためには、心のあり方(意欲)が重要になってきます。そして、賢さ(智恵)と優しさ(慈悲)はともに人間にとって必要なことでもあります。この二つをバランスよく自分のものにするために、努力を惜しまない人に育ってほしいとの願いを持って保育をおこなっています。ですから、私たちスタッフはこの心(意欲、努力を惜しまない心)を大切にしながら幼児に接しています。
 

教育理念

生命を尊び、自然に感謝する心 
元気にあいさつができる 
素直に「ありがとう」「ごめんなさい」が言える心 
早寝・早起き・朝ごはん 
思いっきり体を使って遊ぶ
好奇心を持ち、遊びをつくりだす喜び 
どこでも楽しめる ルールを理解し、みんなで遊べる
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